FOREX.com - 9週足は先週まで3陽連、今週4陽連となるはずですが104.585を割らない限り9陽連以上は確実な状態です。

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経済変動総研
細田レポート 一目均衡表相場分析

※主要テクニカル分析の1つとされる一目均衡表を完成させた細田 悟一 氏の直孫である細田 哲生 氏による本家本元の一目均衡表レポートです。

2016年11月30日 寄稿
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為替コメント  2016年11月30日

ドル円9か月足陽転か、ユーロは陰転

11月15日ドル円コメントでは108.5水準の高値決まりを懸念、上げ相場そのものは直ちに否定されず上値が重ければ11月30日が大事と述べました。
実際の変動は11月25日113.901までの上昇、日足転換線まで下げつつも動かぬ展開となっています。
ここまでの上昇力は極めて大事であり10月28日E値110.999(9月安値起点)、111.538(8月安値起点)を上げ三波動の時間内に達成しつつ反動安を伴わずに続伸してきました。
特に111.538計算値は2016年の年足基準線水準でもありまして今年の下落過程では下げの重要な中心点をなした水準でもあります。(週足遅行スパンに対する先行スパン下限水準)
目先においてはこの水準を割らぬ限り上げであり、割り込んだとしてもこの水準自身が目先の中心として働く以上、容易に下げ相場は考えにくい現在位置といえるでしょう
一般的に計算値の時間内の達成はその後の上昇余力を示唆するものとなりますが9週足でもその点明確化しています。
9週足は先週まで3陽連、今週4陽連となるはずですが104.585を割らない限り9陽連以上は確実な状態です。
9週足だけでなくここにきて9か月足も陽転の可能性を示していることはここでは特に重要であります。

図1は11月21日前後で作成した月足となります。ここでの遅行スパンは26ではなく9で作成してありますが9か月足とは端的には9の遅行スパンを見ることと同じです。
9か月足はローソク足を当月の終値と9本前の寄り付きで作成しますので髭のないローソク足となります。
陰連、陽連の在り方が基本数値、対等数値に適切であること、それにより相場の位置を把握しやすい側面があります。
9の遅行スパンが好転状態であれば9か月足は陽線、悪化状態であれば陰線となりますが図をご覧ください。

11月の終値が3月寄り付き112.680を超えていれば9か月足は陽転することとなりますから今日11月30日の変動はその点極めて大事であることがわかるでしょう。
それ以前の陽連、陰連状態は長期的には次のようになります。
55陰連(51陰連+4陰連)⇒4陽連⇒1陰⇒42陽連⇒9陰連
07年からの下落では陰連が基本数値51に収まらず更に4か月の陰連を続け55本陰線が続きました。
この4か月の陰連は80円水準を割り込んでしまったことによるもので本来80円水準の下げ止まりが妥当であったことを考えれば基本数値51は機能しているととらえることができます。
4本の陰連の償却に4陽連があり1陰を経て陽連時代へ転じていることがおわかりになるでしょうか。
9か月足陽連はやはり基本数値42陽連となり今年陰連することとなりました。
ここで陰連、陽連時代が続くときには対等数値、基本数値の反応の仕方は特に大事なのですが10月まで9陰連、11月の変動が極めて大事であったことがお分かりになるはずです。
11月の変動で陽転となるか否か今のところはっきりしていませんが今月一段下げるようであれば13陰連、17陰連の可能性もあったのであります。
11月が陰線で終われば10陰連となりますが今年の下落のような大きな下げ幅が出ない限りは来年1月には確実に陽転してきます。
42、9いずれも基本数値でありまして来年直ちに上げ継続が明確になるかどうかを示唆するものとご理解ください。

一方ユーロドルの月足9の遅行スパンは図2のようになります。
9か月足17陰連(基本数値)を経た後1陽⇒2陰⇒2陽⇒4陽連⇒11月の陰転であります。下げ三波動が確実となればそのまま9陰連以上が確定しかねない現在位置でありますが反発あって上昇に転じても4陽に対する4陰の可能性は残ることが現在位置からわかります。
均衡表と同様に週足、月足、日足同時に好転する、悪化するというさまは明確な方向をなすケースが極めて多くその点ドル円の現れ方は均衡表同様に同時に好転してきたものといえるでしょう。

さてドル円変化日ですが12月の変化日はまだ出していません。
11月30日は9月安値から24日、24日の三波動構成変化日、昨日11月29日は8月安値から基本数値76日目でした。
当然調整あってよい位置でありますが変化日以降の続伸はそのまま上げを明確化します。
直近押したことで新たな計算値が出ておりますか初動4倍値に見合うことから上昇が加速されても120円達成は難しいととらえます。
調整であれば12月再出発が可能かどうか改めて判断することになるでしょう。
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