2020年12月14日
2020年12月14日月曜日 N/A ライフスタイル
【いよいよ最終週!】

財団創立80周年記念特別展「根津美術館の国宝・重要文化財」展もいよいよ明日から最終週となります。国宝7件、重文88件を期間中にすべて御覧に入れるという試みは、私どもも初めてのことでしたが、初代 根津嘉一郎(1860-1940)が貴重な美術品を後世に伝えたいとの使命感で集めた幅広いジャンルの名品を多くの皆さんにご覧いただくことができて、大変うれしく存じます。

明日からの1週間のみの展示となるのが「藤花図屏風」(重文)。鈴木其一、光琳に続き、当館の江戸絵画コレクションを代表する円山応挙(1733-95)の作品の登場です。今年は京都市京セラ美術館様でも展示されました。金をバックに墨で一気呵成に描かれた幹の立体感、花房は精緻な点描でまるで宝石のよう。高度な技法で写生と装飾を融合した応挙の真骨頂をどうぞお楽しみください。

本展の終了を持ちまして、当館の年内の営業は終了し、庭園を含む全館休館いたします。次回展は2021年1月9日(土)開幕の企画展「きらきらでん」。きらっきらの螺鈿の世界をお楽しみいただきます。来年1/4(月)からオンライン日時指定予約受付開始予定です。