2019年7月19日金曜日 東京 本・コミック・雑誌
大好きです。ミッフィーの世界観と、なによりディック・ブルーナというひとりの優しいデザイナーのことが。

オランダ語で「nijntje(ナインチェ=うさちゃん)」と名付けられた子うさぎは、1955年の誕生以降世界中に広まり、日本でもミッフィーという呼び名で親しまれ、今なお世代を超えて愛されています。

そんなミッフィーが生まれたのはブルーナが休暇中、長男・シルクが野生のうさぎに喜ぶ姿を見て、「うさぎの絵本」の制作を思いついたことがきっかけだったといいます。
歩き始めたばかりの息子を喜ばせようと考えた結果が、のちに世界中の子供たちや大人に愛されるキャラクターをつくりだしたのです。そんなブルーナの優しさは普段の生活にも表れています。

本書『生誕60周年記念 ミッフィー展』の冒頭に収録されているのは、早起きのブルーナが妻・イレーネに残していた「朝食メモ」。
そこには前の日のできごとや、お天気のこと、その日にどんなことが起こるのかなどがそっと綴られていたといいます。まるで小さなラブレターのような置き手紙の横に、搾りたてのオレンジジュースが用意されている日もあったとか。あぁ、なんて愛おしい。。。

初期のミッフィーはちいさくて、ふわふわで、今よりもちょっとずんぐり。その素朴な表情はまるで、生まれたての赤ちゃんのよう。子供の楽しむ顔と愛する妻を想い、愛情たっぷりにミッフィーを描くブルーナの姿を想像するだけで、思わず笑みがこぼれそうです。(なつき)

 
誕生60周年記念 ミッフィー展
https://nostos.jp/archives/209862 
  
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本日はアイデア各号やタイポグラフィ関連書籍など17冊を入荷しました。
https://nostos.jp/archives/date/2019/7/19
 
 
【入荷一覧】
 
アイデア No.386 アラブ首長国連邦“グラフィックデザイン省”をめぐる61のキーワード
https://nostos.jp/archives/210897 
 
アイデア No.385 デザインとローカリティ
https://nostos.jp/archives/210898 
 
アイデア No.384 髙田唯 形と態度
https://nostos.jp/archives/210899 
 
アイデア No.383 YELLOW PAGES 東アジア グラフィックデザインプロジェクトの現在地
https://nostos.jp/archives/211311 
 
アイデア No.381 越境の遍歴 田中義久のパースペクティブ
https://nostos.jp/archives/191194 
 
アイデア No.380 横尾忠則新作集 2010-
https://nostos.jp/archives/191193 
 
アイデア No.379 ブックデザイナー鈴木一誌の仕事
https://nostos.jp/archives/191192 
 
アイデア No.378 グラフィックの食卓
https://nostos.jp/archives/190934 
 
アイデア No.377 グラフィックデザインのめ
https://nostos.jp/archives/207966 
 
アイデア No.376 グラフィックデザイナーと展覧会
https://nostos.jp/archives/207844 
 
誕生60周年記念 ミッフィー展
https://nostos.jp/archives/209862 
 
レオ・レオニ 絵本のしごと
https://nostos.jp/archives/191205 
 
アラビア文字の美
https://nostos.jp/archives/205262 
 
人間と文字 Man and Writing
https://nostos.jp/archives/159352 
 
A Visual History of Typefaces and Graphic Styles Volume 1
https://nostos.jp/archives/139904 
 
英字システム
https://nostos.jp/archives/100268 
 
岡上淑子 フォトコラージュ 沈黙の奇蹟
https://nostos.jp/archives/210101