年2月3日
2020年2月3日月曜日 N/A 食べる・楽しむ
本日のご案内は、イタリア産の「ポルケッタ・ディ・アリッチャ(IGP)」です。

ローマ近郊の小都市アリッチャは、イタリアの伝統的な豚の丸焼き「ポルケッタ」のオリジナルレシピ発祥の地としてその名を知られ、毎年9月にポルケッタをテーマにした祭典「サグラデッラポルケッタ(ポルケッタ収穫祭)」が開催されることでも有名です。今回ご紹介するポルケッタは、本場アリッチャにて作られており、イタリア国内で作られているポルケッタのなかで唯一、IGP(保護指定地域表示)に認定されました。製造工程は塩、黒胡椒、ローズマリー、ニンニクを揉み込み、0〜4度の貯蔵庫にておよそ10時間保管されたあと220〜250度で4〜7時間ローストされ、-20度の貯蔵庫にて冷やされます。これらの過程で豚肉から余分な脂肪分が落ちるため、実際に食べてみると重たい感じがせず、食べやすいのが特徴です。

そのままカットして、マスタードやピンクペッパーをかけても美味しいのですが、1cm程度の厚さにスライスしてフライパンでカリカリに焼き上げ、最後の仕上げに少量の塩をかけると大変美味しく、その際はポルケッタから脂が出ますので少量の油で焼き上げて下さい。また意外にも和風の出汁に合うので、焼き上げたあとに煮込んだり、蕎麦やうどんのトッピングとしてもお使いいただけます。アッピア旧街道の宿場町で育まれた伝統の味をぜひご賞味ください。